外国人留学生やワーキングホリデーの方が1年を超えて、日本で就職する場合、在留資格を「留学」「特定活動」から、「技術・人文知識・国際業務」などの就労が可能な在留資格(通称・就労ビザ)へ変更手続きが必要です。
変更許可申請の窓口は、お住まいの地域にある地方出入国在留管理官署になります。
東京の方は品川区にある東京出入国在留管理局、大阪の方は住之江区にある大阪出入国在留管理局に本人が申請します。
A.申請の流れ
- 申請書書類を準備しましょう。
- 申請書類を確認する。
- 出入国在留管理局に申請しましょう。
申請に必要な書類や証明書を会社と一緒に準備しましょう。個人で用意するものと、会社で用意するものを【B.用意する書類】に記載しています
会社から申請書類を受け取ったら、自分でも確認しましょう。不備があると審査に遅れて、勤務開始が遅れる事になるので、注意しましょう。
在留資格の変更許可までは、おおよそ1~2カ月かかります。手続きは早めに行うようにしましょう。
用意する書類
自分で用意するもの
- 在留資格変更許可申請書
- 証明写真※縦4センチ×横3センチ
- パスポート
- 在留カード
- 履歴書
- 卒業証明書
- 理由書(任意提出)
会社に用意してもらうもの
- 雇用契約書のコピー
- 会社の登記事項証明書
- 会社のパンフレット
- 法定調書合計表
- 会社の決算報告書
※上場企業や大企業の場合は、提出の必要が無い場合があります。就職先の会社に確認しましょう
詳しい情報について、用意する書類や、期限等は出入国在留管理庁のホームページから確認してください。
https://www.moj.go.jp/isa/index.html
出入国在留管理庁の所在地
出入国在留管理庁(以前は入国管理局と呼ばれていました)は日本全国にあり、お住まいの地域を担当している支所がありますので、下記のHPから確認してください。
出入国在留管理庁のHP
以上が変更申請の流れ~必要書類になります。初めての方はわかりにくい事も多いと思いますので、早めに会社に相談をして、申請するようにしましょう。