日本語は世界で最も難しい言語の一つと言われています。
最近はアニメや漫画の影響から、日本語や日本文化に興味をもつ外国人も増えてきました。
日本語を勉強したいけど、どうやって勉強すればいいの?という方も多いと思います。
今回は、独学でもできる日本語勉強方法をご紹介します。
日本語のテキストで勉強
まずは最も一般的な、日本語のテキストを使う方法です。
日本語のテキストを使うと、文法や言葉を基礎からしっかり勉強することができます。
それに、問題や練習ページもあるので、日本語の能力が着実に身に付きます。
しかし、一つ注意が必要です。
それは、テキストの中の日本語はとても丁寧で、日本人があまり使わない言い方も多いという点です。
たとえば、
- 会社に遅刻してしまいました。
- 会社に遅れちゃったんです。
という2つの文、どちらが自然でしょうか。
2つ目の『会社に遅れちゃったんです』のほうが、会話として使うにはふさわしいですよね。
しかし、テキストの中には1つ目の『会社に遅刻してしまいました』が出てきます。
つまり、テキストだけで勉強することで、自然な日本語を習得することができない場合があります。
そのため、テキストを使う場合は、他の会話レッスンなどと組み合わせることをおすすめします。
アニメやドラマで勉強
次に紹介するのは、日本のアニメやドラマを見て日本語を勉強する方法です。
日本のアニメは世界でとっても人気がありますよね。
アニメを見て日本語を勉強している外国人はたくさんいます。
では、具体的にアニメやドラマを使って、どうやって日本語を勉強するのでしょうか。
お気に入りのアニメやドラマを見つけたら、以下のような流れで見てみましょう。
- 字幕(Subtitle)をつけて見る
- 日本語の字幕(Subtitle)をつけて見る
- わからなかった表現や言葉を調べる
- 字幕(Subtitle)をつけないで見る
- 聞き取れなかった表現や言葉をチェックする
このように、同じストーリーを何度も見ることで、使われている表現や言葉を理解し、覚えることができます。
自分でも声を出してセリフをリピートするのもおすすめです。
まずは基本的な日本語のテキストを使って、文法や表現を勉強しておくのもいいですね。
また、会話レッスンなどと組み合わせることで、より早く日本語を習得することができます。
何回見ても飽きないような、お気に入りのアニメやドラマを使って勉強してみましょう。
会話レッスンで勉強
最後に紹介するのは、日本語の会話レッスンを受ける方法です。
外国語を勉強するのに一番いい方法は、たくさん実践をすることです。
読んだり書いたりするだけでは、会話は上手になりませんよね。
そのため、日本語に自信がなくても、日本語の会話レッスンを受けて自然な日本語に触れることをおすすめします。
最近では、日本語のオンラインレッスンサービスも増えてきましたね。
オンラインレッスンを受けるときは、間違えることは心配せずに、どんどん積極的に話しましょう。
習った表現はメモをして、次のレッスンで使ってみてください。
言葉は何度も繰り返すことで、頭にインプットされます。
JAPADYでは、PCやスマホがあれば、いつでも日本人の先生と日本語の会話レッスンができます。
休憩時間や寝る前に25分間だけレッスンを受けたり、50分間マンツーマンで会話練習をすることもできます。
もちろん先生はプロの日本語の先生なので、わからないことはやさしく教えてくれます。
特に、自分だけで勉強するのは難しい…という方におすすめです。
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